【出川ショック】仮想通貨「コインチェック」約580億円相当流出

仮想通貨を取り扱う国内の大手取引所「コインチェック」が取引している仮想通貨の一つである「NEM(ネム)」約580億円分(5億2300万NEM)が外部からの不正アクセスで消失したと発表しました。

コインチェックは全ての出金を停止したほか、ビットコイン以外の仮想通貨の売買とNEM(ネム)への入金を停止したことを明らかにしました。

今回問題視されている「コインチェック」

コインチェックは平成24年8月に設立され、多くの仮想通貨を扱っています。

約6億ドル(約650億円)のネム(XEM)、および1.23億ドル相当(約134億円)のリップル(XRP)が同取引所から出金されたとする観測が背景にあると思われます。

コインチェックからの入金、出金、そしてビットコイン以外の売買が停止されており、日本円を出金してコインチェックから逃げたい人も逃げられない状況となっています。

仮想通貨に対する近年の背景

ビットコインの値上がりを背景に仮想通貨取引はこのところ広がりを見せています。

経済ジャーナリストの荻原博子氏は、仮想通貨はまだ未整備な部分が多い市場であると強調しています。

「手を出すなら、投資のリスクや仕組みを知った上で、投じたお金がゼロになってもいいという覚悟が必要だ」

と注意を呼び掛けていました。

利用者側からは「セキュリティ」を疑問視

「最近コマーシャルをよく見たので、当然セキュリティーをしっかりさせたうえで広告に力を入れているものだと思っていました。こんな結果になってしまい対策が不十分だったとしか思えないです」

仮想通貨を約580億円出金された騒動は、世界中に大きな衝撃を与えています。

かつてビットコイン交換所「マウントゴックス」が全取引を中止したことにより、ビットコインやお金を預けていた人たちが無一文になった騒動がありました。

今後の動きに注目

コインチェックの和田晃一良社長は

「取引先、関係者の皆様にご迷惑をおかけしておりますことをおわび申し上げます」

「現在、NEMの入金、出金、売買を停止しております。ご迷惑、ご心配をおかけしておりまして申し訳ございません。原因や詳細など、判明次第早急にお知らせ致しますため、ご了承くださいますよう、お願い申し上げます」

と述べて陳謝しました。

金融庁と警視庁には報告済みで、コインチェックも原因と不正アクセス元を調査中だとしているが、取引の復旧時期は未定だということです。

コインチェックは金融庁や警視庁に報告するとともに補償などを検討するとしています。

現在、コインチェック社に問い合わせを行っても繋がらず、オンラインで個別に質問を投げても「公式に説明ができる状況になるまで待ってほしい」という内容の返答があるのみの状態ですので、続報を待ちましょう。

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